最近、『anan』の特集の幅広さに改めて注目しています。
今回取り上げるのは「カラダにいいもの大賞2020」という特集で、
- 煮出しうがい
- テクノストレスからの目の守り方
- 筋膜リリース
など、編集部が全部試して選んだという体にいいことあれこれが掲載されている…
はずなのに、表紙がまさかの『鬼滅の刃』でした。
なぜ…
と思ったのですが、劇場版公開に合わせた記念特集だったんですね。
『anan』は昔から、流行ものにはめっぽう強いという印象があります。なるほど。
今回読んだ『anan』は先週配信されたものですので、情報自体は既に遅れていますが、せっかくですから、『鬼滅の刃』について巷のうわさぐらいしか知らない私も、この特集を読んでみることにしました。
『鬼滅の刃』、走り続ける熱狂
『鬼滅の刃』について私が知っていることと言えば、
- 週刊少年ジャンプ連載作品で、すでに完結している
- アニメの出来がパーフェクトだった
- 舞台が大正時代
- 主人公が優しい性格らしい
- チームバトル作品
くらいのものです。
そして、今は映画が公開され、記念すべきヒット作となっている、ですね。
『anan』では
この機に映画館で体験したいこの名作、まだ知らない人も、よく知る人も、一気に深まる大特集です!
とありましたので、期待して読みました。
うん…うん、何が何だか、さっぱりわかりません。
そもそも説明書きの文字が小さくて読みにくいです。
知らない人にとっては「STORY」で紹介されている人物と、掲載されているカットとの照合ができません。
と、思ったのですが、これもしかしたら「楽天マガジン版」なので色々カットされてるのかもしれませんね。
ですが、画が果てしなくきれいなのは理解しましたよ。
輪郭の取り方が独特で、日本画のエッセンスが入っているんだなと思いました。
列車内の照明の雰囲気がとても好きです。
とはいえ、腰の重い私にとっては、これだけで「よし、映画見に行ってみようかな!」とは思えなかったのが残念。
あくまで個人的な感想ですが。
『鬼滅の刃』の人気ぶりは本物
昨年からよく目に/耳にしていた作品ですが、今年の終わりが近づいたこの時期にも人気が盛り上がっているのはすごいことだな、と改めて思いました。
そして、本当にアニメのクォリティが素晴らしい。
最近は、昔、私が親しんできたようなセルアニメがなくなりつつあると感じていたのですが、『anan』に掲載されていたカットからは違和感を覚えませんでした。
CG彩色も、もう一般化して、かつてのアニメに勝るとも劣らない美の極致にたどり着いたのかな。
だとしたら、技術の進歩ってすごいな、と感じます。
原作を良く知りませんので、今回は映画版(アニメ)の「絵」だけについての感想になってしまいましたが、伝わってくる作品についての感想を聞く限りでは「泣いた」「名作」ということばかりですね。
映画版はアニメシリーズの続きに当たるエピソードだそうなので、もしかしたら今後、アニメの新シリーズが出るのかなと思いました。
その時、機会があったら見てみたいと思います。
2020.10.21配信//2020.11.3配信停止
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